卸業者のRYUKYU1429(那覇市、小川潤代表)が、瑞泉酒造と忠孝酒造、久米島の久米仙の3酒造所と連携して開発した輸出用泡盛「RYUKYU1429」について、15日、国内販売を始める。 同商品は、世界に泡盛を広めることを目的に開発された。2018年にアイスランド向けに販売されたのを皮切りに、ヨーロッパ10カ国と香港で販売されている。高い品質に加え、泡盛の文化や伝統も評価され、各国の人気バーなどで好評を博しているという。 小川代表は「世界のプロから評価が高まっている。沖縄の人にも、泡盛が世界で認められていることを知ってほしい」と話した。 700ミリリットルボトル3本セットは税込み1万8205円。