嘉永元年・西暦1848年、古都首里の地に誕生した首里最古の蔵元
嘉永元年(1848年)、琉球国王尚泰王即位の年に古都首里で創業した瑞穂酒造は、琉球王朝時代から150年の伝統をもつ首里最古の蔵元です。昭和44年に首里末吉町へ移転し、新工場と県内随一の地下貯蔵庫「天龍蔵」を建設しました。
瑞穂酒造は「古酒は沖縄の宝」というスローガンのもと、昔ながらの技法を代々受け継ぎ、老舗ならではの古酒造りを実践しています。瑞穂酒造が所有している貯蔵量64万リットルで県内随一の地下タンクは、温度が一定のため泡盛の貯蔵に適しているといいます。それ以外にも、度数の高い酒に利用されるホーロータンクやステンレスタンク、樽貯蔵、甕貯蔵など多様な貯蔵方法を用いて古酒を作り、音楽を聞かせて泡盛を熟成させるなど個性的な商品開発も展開しています。
また一方で、瑞穂酒造では、琉球王朝時代から脈々と流れる泡盛造りの知識と技術を受け継ぎ、米と酵母と麹の三要素の個性を見極めながら、もっとも特色が生きる方向で酒造りを進めています。
主力銘柄「瑞穂」は華やかでふくよかな香りと口の中で溶けるような味わいが絶品。
琉球国王の敬称“首里天加奈志”から名付けた「首里天」は、シェリー樽で貯蔵しているためほのかに甘い香りがして軽快でフルーティーな味わいです。
最近では、お酒の趣向も多様になっています。そんな世の中の流れに応えるように、ジンや新しい種類の泡盛造りにも挑戦しています。
現在、瑞穂酒造は県外出荷額が約4割を占めるなど、泡盛の全国的な普及活動しも積極的に取り組んでいます。
酒造所情報
キャッチコピー | 嘉永元年・西暦1848年、古都首里の地に誕生した首里最古の蔵元 |
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社名 | 瑞穂酒造株式会社(ミズホシュゾウ) |
代表銘柄 | 瑞穂 首里正殿 |
エリア | 南部エリア |
所在地 | 903-0801沖縄県那覇市首里末吉町4-5-16 |
電話 | 098-885-0121 |
FAX | 098-885-0202 |
Web | オフィシャルホームページ |
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