これからも、泡盛づくり一筋に個性豊かな伝統の味を今に引き継ぐ
識名酒造は、大正7年に首里三箇の一つである赤田町で創業。首里の穏やかで情緒あふれる土地のもと、豊かな水の恵みと温かな人々の心に育まれ、創業以来、泡盛造り一筋でやってきました。
識名酒造では伝統の手法を守りつつ、「みんながもっとも飲みやすいように」ともろみの仕込みや蒸留にも独自の方法を取り入れたり、濾過の加減を調整しながら泡盛本来の味を追求するなど、常に研究を重ね、新酒でも古酒をイメージした酒造りを目指しています。
識名酒造の看板銘柄「時雨」は、素朴ですがまろやかでほっとする味わい。ちょうど秋の時雨が降る頃にできたお酒です。
戦後の沖縄で量り売りが主流だった中で、最初に瓶詰めし名前を付けラベルを張って売り出された泡盛としても「時雨」は知られ、その当時からの甕をモチーフにした古風な絵柄が時代を物語っています。
「歓」は軽やかな口当たりにすっきりとした後味で、お祝い事のときなどに人気です。
また、識名酒造は、日本最古といわれる古酒を持っていることでも知られています。
沖縄地上戦の際に県内の多くの古酒甕が破壊され失われました。そんななか、先々代 識名盛恒氏は、首里に戦火が及びそうになると、大切にしていた南蛮甕の古酒「時雨」3本を庭先に深く埋め、妻と二人の娘を連れて南部へと逃げました。そのようにして戦火を逃れた150年古酒「時雨」と120年古酒「時雨」は現在でも大切に保管されています。
酒造所情報
キャッチコピー | これからも、泡盛づくり一筋に個性豊かな伝統の味を今に引き継ぐ |
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社名 | 有限会社識名酒造(シキナシュゾウ) |
代表銘柄 | 時雨 おつかれさん |
エリア | 南部エリア |
所在地 | 903-0813沖縄県那覇市首里赤田町2-48 |
電話 | 098-884-5451 |
FAX | 098-884-5458 |
Web | オフィシャルホームページ |
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