清らかな泉のように清冽で芳醇な酒造りをめざす

瑞泉酒造は明治20年、琉球王朝時代に首里三箇のひとつと呼ばれた崎山にて創業しました。
社名は、首里城瑞泉門のもとから湧きいづる泉・瑞泉から由来しています。豊かで絶えることのないその流れは、中国よりの冊封使に「飛泉漱玉」(清らかな水が玉のように飛び散る様)と言わしめたほど。この清らかな瑞泉のように清らかで芳醇な酒造りをめざし、伝統ある泡盛造りが代々受け継がれて行くように。そんな願いが込められています。

生産する泡盛のうち新酒が3割、古酒用に7割を貯蔵し、古酒は7年以上寝かさないと世に出さないというほど古酒にこだわりをもっています。南風原に巨大な貯蔵タンクを持っており、貯蔵量は県内随一といえるのではないでしょうか。

主力銘柄「瑞泉」はキレと淡麗な味わいが特徴で、まさに泡盛の代表格ともいうべき逸品です。東京都内のホテルで２代目の焼酎横綱に輝くほど主流になっています。
年代古酒「おもろ」は華やかでまろやかな味わいが特徴で、泡盛通に人気が高いシリーズ。
そして、「御酒」は沖縄戦で絶滅したと思われていたけれど、東京大学の研究室に保存されていることが判明したという戦前からの“幻”の黒麹を使用した泡盛です。芳香な香りとまろやかさが特徴的です。

また、瑞泉酒造は首里城に最も近い蔵元として最近では古都散策コースとなっています。古酒甕の蔵を見物しながら古酒の試飲もできるため、泡盛好きにはたまらない散策になることでしょう。
瑞泉酒造は老舗の誇りと柔軟な姿勢で、県内のみならず本土市場への展開も積極的に行っています。

酒造所情報

キャッチコピー	清らかな泉のように清冽で芳醇な酒造りをめざす
社名	瑞泉酒造株式会社（ズイセンシュゾウ）
代表銘柄	瑞泉
エリア	南部エリア
所在地	903-0814沖縄県那覇市首里崎山町１－３５
電話	098-884-1968
FAX	098-886-5969
Web	オフィシャルホームページ
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