100有余年守り続けた、伝統の泡盛

明治34年、咲元酒造は琉球王朝時代より酒造りを許された首里三箇・鳥堀町の一角で東側の清らかな地下水の豊富な地に誕生。2019年より本島西海岸の観光地・恩納村の一角に移転しました。

咲元酒造の酒造りは、20～25日間かけてゆっくりと低温で発酵させるもろみの仕込みや、最小限に抑えた濾過によって古酒に必要な油成分を多く残すことが特徴で、仕込みから出荷まで新酒でも約１年という時間をかけてじっくりと造り上げています。あえて大量生産はせず瓶詰めも手作業で行うなど、昔ながらの手法を守りながら機械の作業を最小限に抑えて時間をかけて丁寧に造られているのです。

主力銘柄「咲元」は、創業者佐久本氏の名前をもじって名付けられました。「ぐい飲みでそのまま飲んでもらえれば『咲元』の旨味がわかる」とは三代目にあたる現社長・佐久本正雄氏。豊かな香りとコとキレのある辛口で味には定評があり、泡盛通にも親しまれています。
また、甕入りの「咲元」原酒40度には咲元酒造三代目自らが丁寧に一枚一枚手描きした木札・絵馬を提げて販売。
多様化する現在の焼酎界にあって、泡盛をこよなく愛するお客様のニーズにあわせた商品や付加価値の高い商品作りに積極的に取り組んでおり、泡盛作りへの情熱が伺えることで県内外に多くの咲元酒造ファンがいます。

酒造所情報

キャッチコピー	100有余年守り続けた、伝統の泡盛
社名	咲元酒造株式会社（サキモトシュゾウ）
代表銘柄	咲元
エリア	北部エリア
所在地	904-0416沖縄県国頭郡恩納村字山田1437-1
電話	098-963-0208
FAX	098-963-0207
Web	オフィシャルホームページ
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