いい泡盛はいい麹を造り、いい“もろみ”を育てることで生まれます。
昭和41年、国頭郡羽地村(現在の名護市)で創業した龍泉酒造。美しい羽地内海にほど近い多野岳の麓で、やんばるの清らかな水を用いて風味豊かな泡盛を造り続けています。
龍泉酒造は「いい泡盛は、いい麹を造り、いいモロミを育てることで生まれる」という信念に基づき、いつの世も伝統の泡盛を造り続けていくことのできる酒造所を目指しています。
龍泉酒造の造る泡盛の特徴の一つは、老麹(ひねこうじ)製法です。通常より黒麹菌を強くはわせることで古酒向きの深い味わいを生み出す老麹で仕込みをして、蒸留後の泡盛をホーロータンクで貯蔵しています。
貯蔵に使われているホーローはタンク内温度が気温変化の影響を受けにくいため、本来の酒質を失わずにきめの細かい喉越しとバランスが良い味わいの古酒へと時間をかけて熟成していくことができます。
代表銘柄「龍泉」は酒造所の名前がつき、龍泉酒造創業以来、やんばるの地酒として親しまれてきました。龍泉酒造の代表銘柄「龍泉 ブルー」は、新鮮な果物のような立ち香と雑味のないやわらかな口あたりが特徴で、原酒の旨味をできる限り残す粗濾過仕上げによって深い味わいを実現させました。
「羽地内海」はフルーティーで品のある香りとやわらかな口あたり、雑味がなくバランスの取れたまろやかな飲み口が特徴的です。
また、古酒を生かしてハブ酒造りも行っています。ハブを5〜10年以上寝かせた泡盛に漬け込むと、濃厚なエキスが抽出されます。これに沖縄の薬草エキスを加えて販売しており、龍泉酒造のハブ酒はスタミナ酒としても人気です。
丁寧に造られた龍泉酒造の泡盛のほとんどは、地元名護市で消費されていると言われており、地元を大切にした酒造りには定評があります。風味を抑えた飲みやすい泡盛が主流となるなか、龍泉酒造が取り入れている老麹製法は、まろやかで芳醇な個性の強い泡盛を生んでいます。
酒造所情報
キャッチコピー | いい泡盛はいい麹を造り、いい“もろみ”を育てることで生まれます。 |
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社名 | 株式会社龍泉酒造(リュウセンシュゾウ) |
代表銘柄 | 龍泉 ブルー 龍泉 ゴールド |
エリア | 北部エリア |
所在地 | 905-1144沖縄県名護市字仲尾次222番地 |
電話 | 0980-58-2401 |
FAX | 0980-58-1870 |
Web | オフィシャルホームページ |
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