美ら水ぬ國や 華さくら埋まてい 汲くたる真心 泡盛ん名護から
津嘉山酒造所は大正13年ごろ、沖縄県本島北部に位置する名水の地・国頭郡名護町(現在の名護市)で創業しました。沖縄本島北部で初めて泡盛の製造免許を取得した歴史ある酒造所です。昭和57年より一時休業をした後、平成3年に醸造を再開した津嘉山酒造所は、小規模ながらも手作りにこだわった製法と名護の名水で醸される良酒を復活させました。
津嘉山酒造所の現在の醸造所は昭和2年から4年にかけて建設され、現存する赤瓦葺き屋根を有する木造建築としては最大級のものです。沖縄県内の酒造所で唯一戦火を逃れており、平成21年に国の重要文化財に指定されています。
創業当時から津嘉山酒造所で造られている「國華」は、やんばる(国頭)の華という意味を託して名付けられ、津嘉山酒造所の酒造りに対する心意気が感じられる味わいです。3名の従業員で行われている月2回のみの仕込みは、独自の伝統技法を守り、手作業で行っています。
「國華 30度」は津嘉山酒造所の独自の製法によって仕込んだもろみを、蒸気で吹き込みながら蒸留した爽やかな飲み口の新酒です。豊かな味わいを引き出すために割り水には軟水を使用しており、デリケートな香りとまろやかな喉越しが特徴です。
「國華 43度」は力強く豊かな津嘉山酒造所の酒の持ち味をそのままに飲みやすく仕上げた新酒で、やわらかな立ち香と優しい甘さ、すっきりとした後味が特徴です。
また、ラベルに甕ナンバーを記載して出荷される「國華 43度古酒」は、3年以上甕貯蔵させた100%古酒で、甕貯蔵ならではの香りと芳醇な味わいが特徴です。
津嘉山酒造所では、地元に愛される地域密着型の企業を目指しながら、泡盛の素晴らしさに触れた消費者がオリジナル古酒に取り組めるような環境づくりも心掛けています。
酒造所情報
キャッチコピー | 美ら水ぬ國や 華さくら埋まてい 汲くたる真心 泡盛ん名護から |
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社名 | 合資会社津嘉山酒造所(ツカヤマシュゾウ) |
代表銘柄 | 國華 國華 古酒 |
エリア | 北部エリア |
所在地 | 905-0017沖縄県名護市大中1-14-6 |
電話 | 0980-52-2070 |
FAX | 0980-52-2070 |
Web | オフィシャルホームページ |
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