100年古酒を夢見て
日本一早い桜の里・本部町八重岳の麓にある山川酒造所。終戦の翌年である昭和21年に、沖縄の伝統であり文化である古酒を復興させ、子孫に伝えるという志のもと創業されました。
「どんな時でもとにかく頑張って古酒=クースを寝かせておきなさい いずれは古酒の時代になるから」という山川酒造創業者・山川宗道氏の教えを頑固なまでに守り続け、古酒造りに力を入れています。計画的に貯蔵タンクを増やして商品の約8割を貯蔵し、3年以上寝かせた古酒となるまで市場には出さないというほど徹底しているのです。そのため、山川酒造は20年以上の古酒「かねやま」を年間本数限定で販売しており、泡盛通からは「古酒の山川」と呼ばれ親しまれています。
「酒は水が命」というこだわりのもと、山川酒造は八重岳の湧き水を引いて泡盛造りを行っています。甘くサラサラとした水は、近所の人々がポリタンクを持ってもらいに来ることもあるのだとか。原料米を洗う洗米水、麹を加えて発酵させる仕込み水、さらにアルコール調整を行う割り水に至る全工程にこの水を使用しています。
また、山川酒造では、年数が表示してある泡盛は全て、年数以上の古酒100%で売り出すというこだわりを持っています。たとえば、10年古酒と8年古酒をブレンドした場合、さらに2年寝かせて10年古酒としてから世に出す、という具合です。
山川酒造の代表銘柄「珊瑚礁」は、新酒で味わうとまろやかな口あたりが特徴でのびが良く、水で割っても味わいが崩れないことが特徴。年数を重ねた古酒になればなるほど、芳醇な甘い香りとまろやかな味わいで、飲む者を虜にします。
山川酒造がある本部町の日本一早く咲く桜にちなんで名付けられた「さくらいちばん」は、25度の5年古酒100%でやわらかな甘みがあります。
酒造所情報
キャッチコピー | 100年古酒を夢見て |
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社名 | 有限会社山川酒造(ヤマカワシュゾウ) |
代表銘柄 | 珊瑚礁 珊瑚礁 古酒 かねやま |
エリア | 北部エリア |
所在地 | 905-0222沖縄県国頭郡本部町字並里58番地 |
電話 | 0980-47-2136 |
FAX | 0980-47-6622 |
Web | オフィシャルホームページ |
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