沖縄県最北端の島で泡盛で造る
沖縄最北端に位置する伊平屋島唯一の酒造所として昭和23年に設立。当時、伊平屋酒造は島民による酒造組合として、首里から職人を迎えて泡盛造りを始めたとされています。
この島で代表的な泡盛が、伊平屋酒造所の「照島」です。「照島」は、首里より呼び寄せた酒造り職人で創業者の島袋氏の「島」と、島に残る天の岩戸伝説に出てくる天照大神の「照」をとって名付けられました。創業当時は設備の関係上、伊平屋村内だけの販売しか許可されず、伊平屋酒造所で造られる泡盛は島内だけで消費されていました。今日では島外への出荷も行っていますが、やはり生産量の70%は島内で消費されています。島の美しい自然と伝統の泡盛が融合した味わいは、バランスのとれた優しさを演出します。
伊平屋酒造所の酒造りで一番大切なのは「麹」。発酵具合や色・香などを機械任せにせず、必ず人の目で確認するなど、手間隙を惜しまない仕込みを行っています。麹がうすいネズミ色になったら、味、香、甘さ、辛さのバランスが絶妙になった証。また、アルコール度数を調整する割り水は、伊平屋酒造所から4キロ離れた「上の川(イーヌカー)の天然湧水」をタンクで運搬しています。味の決め手になるので、上質な天然水でなければならないのだそうです。
伊平屋酒造所の看板銘柄「照島」は、こだわりから生まれる濃厚な旨みとまろやかな味わいが特徴です。伊平屋島の特産品である芭蕉布から名付けられた「芭蕉布」は7年熟成30度古酒で、軽やかでふくよかな甘みが通の間で人気となっています。
伊平屋酒造所では「島の人に喜ばれる、いい酒を造っていきたい」と考え、いつも変わらぬ味を作り続けるための努力は惜しみません。
酒造所情報
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社名 | 伊平屋酒造所 (イヘヤシュゾウショ) |
代表銘柄 | 照島 たつ浪 芭蕉布 平松ロック しまぐみ |
エリア | 北部エリア |
所在地 | 905-0703沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋2131-40 |
電話 | 0980-46-2008 |
FAX | 0980-46-2008 |
Web | オフィシャルホームページ |
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