伝統は先をゆく。残波。
東シナ海を見下ろす残波岬や紅芋でその名が知られている読谷村で昭和23年に創業。太平洋戦争後の物資不足の中、メチルアルコールを飲み光を失う者が後を絶たない状況に、創業者の比嘉寅吉が「沖縄県民に良い泡盛を提供したい」と考えたことから比嘉酒造の泡盛造りが始まりました。
泡盛は男性が飲むお酒というイメージが強かった昭和30年頃、沖縄では焼酎甲類(連続式蒸留の臭いがきつくない焼酎)ブームが起こり、中部のほとんどの泡盛酒造所が潰れてしまいます。
そんななか、比嘉酒造では2代目の比嘉健氏が「女性や泡盛が苦手な方にも美味しく飲んでもらえる泡盛を作りたい」との思いから焼酎甲類を研究し、試行錯誤を重ねて手作りの蒸留機を完成させます。
そのような努力から生まれた主力商品「残波25度(ホワイト)」は「ザンシロ」の愛称で親しまれ、フルーティーな香りと爽快な飲み口が女性にも高い人気を誇ります。透明感のあるクセのない澄み切った味わいが特徴です。
「残波30度(ブラック)」は「ザンクロ」の愛称で親しまれ、黒麹本来のキリッとした厚みのある味わいが特徴です。芳香な香りとコクのバランスがとれた、飽きのこない泡盛として発売当時から若者を中心に幅広く受け入れられ、現在でも人気を勝ち得ている看板酒です。
「残波古酒43度」は長い熟成期間を経て芳醇な香りとほのかな甘みの逸品です。
比嘉酒造では創業当時の「より安全でより美味しい泡盛を皆様にお届けしたい」との理念を守り、酒造りを勤しんでいます。
酒造所情報
キャッチコピー | 伝統は先をゆく。残波。 |
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社名 | 有限会社比嘉酒造(ヒガシュゾウ) |
代表銘柄 | 残波 ホワイト 残波 ブラック 残波 プレミアムブルーボトル |
エリア | 中部エリア |
所在地 | 904-0324沖縄県中頭郡読谷村字長浜1061番地 |
電話 | 098-958-2205 |
FAX | 098-958-3711 |
Web | オフィシャルホームページ |
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